アルカリ中和剤「セメントバスター(工事現場用/排水(廃液)処理用)」

無機系凝集剤 清水(Seisui)メイン画像

※ 無機酸中和剤(有機酸は使用していません) ※

工事現場で排出(発生)するアルカリ性排水(セメント・モルタル・コンクリート・アルカリ添加剤)の中和処理にご使用ください。
その他、工場排水・ボイラー排水などアルカリ性排水全般に使用できます。
※ 劇物、危険物非該当商品 ※

近年、工事現場における環境配慮は当然の義務であるなか、このような排水を手軽に処理する商品が無いのが現状でした。
当社では20年におよぶ水処理経験を基に”安全””確実””敏速””手軽”に処理できる商品を目指し開発を行いました。 ”業界№1の中和力を実感してください ”自信を持ってご提案します。本製品を常備していただくことで、いざと言う時にお役にたてると思います。 ”水質事故防止対策品として常備ください ”

アルカリ中和剤 セメントバスターの商品説明

  • ”安全”
    劇物、危険物非該当のため、作業者への安全を確保できます。
  • ”確実”
    アルカリ排水の流出による二次汚染の防止と排水トラブルの解消に貢献します。
  • ”敏速”
    液体のため反応が早く高速中和が可能、複雑な管理も必要なく取扱が容易です。
  • ”手軽”
    持ち運びができ必要な時にすぐ使用できます。
    使用に許可等はいりません、誰でもすぐに使えます。
アルカリ中和剤 セメントバスターの特徴・用途

アルカリ中和剤「セメントバスター」は無機酸を使用しているため中和後の水質を悪化させません。 中和処理に有機酸(酢酸・クエン酸等)を使用すると、中和処理後のCOD(化学的酸素要求量)が著しく上昇し結果、水質を汚染することになります。

1.高性能、高速中和
  劇物、危険物非該当商品としては強力な中和力を実現 (硫酸35%濃度に匹敵)

2.危険物、劇物非該当品
  万が一手に触れても安心 (※作業中は保護メガネ、ゴム手袋をご着用ください)

3.水質事故防止
  手軽に安全にどこでも中和が可能(装置不要、作業車に常備で手軽に使用)

4.取扱いが容易
  対象水に入れて混ぜるだけの簡単処理(液体品のため高速中和を実現)

用 途

  • コンクリート打設器具洗浄水の中和
  • 左官器具洗浄水の中和
  • 塗装器具洗浄水の中和
  • 工場ボイラー(ブロー水)の中和
  • 清掃剥離排水の中和
  • メッキ排水の中和
  • アルカリ廃液の中和

ボイラー排水(アルカリ)の中和に適しています。中和後の水質を汚染しませんので 排水処理施設へ負担をかけません。


アルカリ中和剤 セメントバスターの使用方法

無機系凝集剤

① 排水量を確認する。
② 排水のpH値を測定する。
③ 投入量の目安表より中和剤を計量する。
④ 排水に計量した中和剤を添加する。
⑤ 添加後、全体に混ざるように良く撹拌する。(30秒程度)
⑥ pH値を測定する。
⑦ 排水基準値内であれば処理完了
  ※pH値が排水基準に満たない場合は、手順③より再度行ってください。
   ※pH値が排水基準に満たない場合は中和剤を使用しpH調整を行ってください。

●投入量の目安「セメント洗浄排水の例」
pH値 10.0以下 10~11 11~11.5 11.5~12 12.0以上
1L当り 0.10ml 0.30ml 0.50ml 0.80ml 1.20ml
1m3当り 0.10L 0.30L 0.50L 0.80L 1.20L

※投入量は、含有するアルカリ成分(セメント量など)濃度によってかわりますので目安として運用してください。入れすぎるとpH値が下がりすぎます。
放流前には必ずpH値を測定し確認してください。

●排水基準
排水基準 基準(pH)値 備考
河川 5.8~8.6 水質汚濁防止法より
海域 5.0~9.0 水質汚濁防止法より
下水道 5.1~9.0 自治体により基準が違います

※放流先によって基準値が違うため確認を行ってください。


詳しくは、下記を参照ください。

「セメントバスター」アルカリ中和剤

セメントの濁り成分を除去したい場合は、下記を参照ください。

「クイック」(Quick)次世代型廃水処理剤


サブコンテンツ

一般的な中和剤との違い

工事現場では、セメントやアルカリ剤を頻繁に使用しますので使用器具の洗浄水やコンクリート打設時に強アルカリ排水が発生します。 この排水を未処理のまま流すと、法令違反や水質事故につながる恐れがあります。アルカリ中和処理としては、硫酸、炭酸ガスが 一般的ですが、硫酸は劇物・危険物であり取扱が難しく、炭酸ガスは使用に機器が必要となります。
本製品は、手軽に使用できますので ”水質事故防止対策品として常備ください ”

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